年明け

タイムズスクエアでのカウントダウンイベントのため、大晦日はミッドタウン界隈の道路が閉鎖される。31日は雨予報がでていたので、「年越し寿司」を今回は諦めた。タイムズスクエアを超えないとお店にたどり着かないのだが、傘は武器になりうるとかで持ち込み禁止。カウントダウンに集う浮き足だった人々に紛れて歩くのは嫌いではないが、雨の日は別だ。

そんなわけで、年末のディナーは近所で軽く済ませ、早い時間帯に帰宅し、テレビでカウントダウン中継を見ながらシャンペンを開けた。

お酒を口にしなくなり2年近い。以来初の飲酒。禁酒ではなく、ある日突然思い立って止めた。飲酒は不要になったと判断するに至った理由があるが、正気を疑われかねないので、胸にしまっておく。もっとも、常識や価値基準が崩壊しつつある社会では、正気か狂気か、正常か異常かを測る物差しなど無きに等しいのではないだろうか。

家族も飲まないので、ハーフボトルサイズを。

クリスマス前後は寒波に見舞われたが、年末年始は小春日和。60°Fまで気温が上がる日も。

骨に染み入るような寒さの翌日に初夏のような日が来ることは、秋にもしばらく続いた。だから寒波の翌日急に暖かくなっても、さして驚きはしない。今後もこんな調子の気候が続くのだろう。いまのうちから慣れておくのも悪くない。そういうものだと思えばいい。以前は気候変動に恐れをなしていたが、心配するのは止めた。ジタバタしたところで、どうなるものでもない。いくら気をつけていても、病に倒れたり、あるいは事故や事件に巻き込まれ、気づいたときにはこの世を去っていた…なんてことは起こりうる。考えたって仕方のないことなど傍に追いやって、余生を愉しむことに集中したい。そうだスキューバダイビングを習得しよう、そうして、津波や洪水をものともせず、猫と家族を乗せたゴムボートを先導するのだ!と空想にふけってはひとりニンマリする… などと想像力を掻き立てる材料にするもよし。

コロナもだいぶ落ち着いてきたので、今年は近年あたためてきたプロジェクトに取り掛かる。慌ただしくなるが、今までどおりマイペースで、着実に。独立独歩。

<本日の1曲>

カウントダウン後にこのビデオを流して新年を祝った。ゲイや女装する人を嫌悪する人がいるが、ボウイの眉目秀麗さ、色気、エレガントなオーラには、そんな人々に四の五の言わせない、泣く子も黙る迫力がある。人間の思い込みでしかない常識を覆す、世俗を超越した存在。ぜひとも音量大で。

David Bowie – Moonage Daydream
LadureeのYule Log
口に入れるとほろりと溶けて消えるバタークリーム、微かに薔薇の香りのするジャム、瑞々しいラズベリー、底にライチの薄切り。それぞれの味をしっかり確認はできるが決して目立たないという絶妙なバランス。ひと口ごとに衝撃の嵐。
ロッカフェラーセンターのツリー
Saks Fifth Avenueのライトショー

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