コロナウィルスで世界の雲行きが怪しくなりだした頃に日本のグロサリーマーケットで買い置きしておいたサバの缶詰。きのうのお蕎麦ランチのお供に、味噌煮味のを開けてみた。生まれて初めて食べたサバの味噌煮缶は、想像していたよりもずっと美味しかった。味噌煮味のがもう1缶とお醤油味のが2缶残っているので、つぎに食べるのが楽しみだ。引きこもり生活が終わったら、また買いに行きたい。集合住宅住まいの身では、臭いが気になって、自宅で魚を料理するのはもっぱら白身魚のバター焼き程度なので、こういった日本の美味しい魚の缶詰の存在はありがたい。
さて今回は保存食を使ったレシピシリーズ第2弾として、オリーブとアンチョビのクリームパスタの作り方をご紹介します。これは私の大好物でいままでに何度となくつくった一皿。限られた材料で簡単にできるのに、驚くほど濃厚な味に仕上がる。前回ご紹介したキャベツとアンチョビのパスタを作ってくださった方は、まだアンチョビが残っているでしょう。ですから今回はその残りのアンチョビを利用できる一皿を。
オリーブとアンチョビのクリームパスタ
用意するもの(2人分)
黒オリーブ 缶/瓶入りで種が取り除かれたもの16粒ほど アンチョビオイル漬け 10尾 アンチョビの漬かっていたオイル 大さじ1 生クリーム 1パック(9.52oz/282 ml) スパゲティ 200〜240くらい オリーブオイル 大さじ2 白ワイン 1/4カップ(なければ省いてもよし) ガーリック 2カケ 黒胡椒 少々 パスタ茹でる用塩 水6カップにつき小さじ1程度の割合
つくり方
①大きな鍋にたっぷりのお湯を沸かし始める。
②ガーリックの芯を取り除き、みじん切りに。
③フライパンを熱する前にオリーブオイルをいれ、ガーリックを加え、ごく弱火でじっくり加熱する。
④ガーリックのいい香りが漂ってきたら(色は白いまま)、アンチョビとアンチョビが漬かっていたオイルを加え、少しだけ火を強め、アンチョビが溶けるくらいまで加熱する。
このときに混ぜたりせず放ったらかして加熱していれば、自然にアンチョビが溶ける。油がはねるので、蓋を少しずらすような風にしてかぶせておく。
⑤アンチョビが溶けたら、白ワインを加え1分間ほど加熱。
⑥生クリームを加え、中火にかけ、煮立つ寸前で火を止める。クリームは煮立たせないよう注意。
⑦沸騰する湯に塩を加え、パスタを茹でる。表示時間より2分ほど早めに茹で上げる。
⑧ソースを中火にかけ、オリーブを加え、パスタを投入し、よく混ぜ合わせる。
⑨黒胡椒をかけて召し上がれ。
<本日の1曲は、ひたすらハッピーな気分に浸れる能天気な80s ポップス。部屋で誰の目も気にせず、ただただ音楽に身を任せてバカみたいに踊る。この引きこもり生活の機会にぜひ!> Wham! – Wake Me Up Before You Go Go
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