ニューヨーク引きこもり生活本格化 保存食レシピ1 アンチョビとキャベツのパスタ

ニューヨークがウィルス感染Hot Zoneとなり、日曜からニューヨーク州全域で外出制限が強化されることになった。ニューヨーク州クオモ知事は、今回の決断について「全責任は私が持つ。」と頼もしい発言とともに、とても落ち着いた態度で記者会見に臨んだ。クオモ氏にはこれまでも好感を抱いてきたが、今回の彼の仕事ぶりには目をみはるものがある。毎朝欠かさず記者会見を開き状況説明を行い、定期的に自ら街を見回って市民が市の指導どおりに行動しているかを確認したり。昨日の記者会見では目が充血していた。睡眠不足なのであろう。DSC_0320

市民の外出制限が強化されたが、禁止ではない。買い出しや心身の健康のために散歩やジョギングなどは許可されている。感染拡大のスピードを緩めるため、そして身を粉にして必死に頑張っているクオモ知事のためにも、私にできることは、ウィルス感染者であるかのように振舞いきっちり自主隔離すること。そうして、威勢のいい人々で溢れかえる世界一活気ある街ニューヨークを少しでも早く取り戻すのだ。9/11テロなど様々な災難を逞しく乗り越え、見事再生を繰り返してきた我が愛しの街ニューヨーク。I love you, New York💗

いまのところまだ引き続きマスクはしませんよ。医療従事者など本当に必要な人の手に渡ってほしいので。

人々が充分な物理的距離を保って出歩けるよう、マンハッタンのいくつかの道路が車両通行止めになる。ミッドタウン住民の筆者にはたいへんありがたい。自宅アパートビルのラウンジもジムも閉鎖中で、さすがにこの先最低でも1ヶ月間自宅にこもりっきりになるのはきついので、安心して外出できる場が用意されていると知っているだけで心に余裕ができる。治安悪化が懸念されるいま、アパートのドアマンが引き続き働いてくれているのが心強い。

さて、引きこもり生活が本格化する中、前回はお部屋の空気清浄効果を期待できる観葉植物について触れた。今回は、保存食のアンチョビオイル漬け+日持ちするキャベツのパスタレシピをご紹介。ガーリック入りで免疫力強化も期待でき、在宅勤務で翌日オフィスでの臭いエチケットも気にしなくていい、今の時期にぴったりな一品。

キャベツとアンチョビのパスタ

用意するもの(2人分)

  • ペンネなどショートパスタ(なければスパゲティでも)200〜240g
  • キャベツ 小ぶりなら1/5玉、大きめなら1/6玉くらい
  • ガーリック2片
  • オイル漬けアンチョビ8尾
  • アンチョビの漬かっていたオイル大さじ1
  • オリーブオイル大さじ2
  • 白ワイン1/4カップ(なければ省いてもよし)
  • パスタ茹で用の塩 水6カップにつき小さじ1くらい
  • パスタ茹で汁 おたま1つぶん

パスタは、具のキャベツとソースと絡ませやすいのでショートパスタをおすすめしていますが、スパゲティでも美味しくできます。ただし混ぜにくい。パスタの量はお好みで調整してください。

つくりかた

大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし始める。パスタを美味しく茹で上げるコツは、茹でるときにパスタが鍋のなかで余裕で踊るくらいの量で茹でること。くれぐれも、パスタで鍋がギッチリいっぱいにならないように。

ガーリックの芯を取り除き、みじん切りにする。芯を取り除くと、仕上がりの香りに断然差がでるので必ず取り除いてください。皮をむいて、半分に切った断面から爪楊枝を使って取り除くと簡単にできます。

フライパンを火にかける前にオリーブオイルを入れ、ガーリックを加える。ごく弱火にかけて、香りが立つまでじっくりローストする。フライパンを少し傾けるようにセットすると、オイルが端に寄ることで深さが生じ、ローストしやすい。5分くらいは余裕でかかるとみてください。ワインでも飲みながら気長に待ちましょう。

ガーリックのいい香りがしてきたら、アンチョビとアンチョビの漬かっていたオイル少々を加え、ほんの少しだけ火を強め、アンチョビが溶けた状態になるまで熱する。混ぜずにそのまま放ったらかしで火にかけておくだけで自然に溶けます。アンチョビを入れると油がはねるので、蓋を少しずらせて被せておくと火傷やガスレンジ汚れ防止に。ガーリックを焦がさないよう目を離さないでください。

アンチョビがいい具合になってきたら、また少しだけ火を強め、白ワインを投入。30秒ほど煮立たせて、火を止める。

このあたりでお湯が沸騰している頃でしょう。水6カップにつき小さじ1くらいの割合で塩を入れ、パスタを茹ではじめる。表示時間より2、3分早くタイマーをセットする。最後の数分にキャベツを投入して一緒に茹で上げる。柔らかい春キャベツは2分、そのほかの固めなキャベツなら3分。パスタを茹で始めたら、キャベツを一枚づつはがし、一口大くらいのサイズに手でちぎっておく。

キャベツを⑥へ加えるまえに、おたま一つ分の茹で汁をとっておく。キャベツをパスタ鍋に投入後、ふたたびタイマーをセットすることをお忘れなく。

パスタの硬さ加減を確認し、少しだけ芯が残る程度でザルにあげて湯切りする。

ソースを中火にかけ、茹で汁を加え、フライパンを揺らしながらソースと混ぜる。2分くらいしたら火を止め、パスタとキャベツを投入し、よく混ぜ合わせる。

初めてつくる時や、料理慣れしていない人は、⑤の過程まで終わらせてからパスタを茹で始めてください。ガーリックをローストするのに少し時間がかかるので、うっかり目を離したすきにガーリックが焦げてしまうなんてことも… 筆者はなんどかやらかしました。

<本日の1曲> Gloria Gaynor – I Will Survive