香りについて

私の名には香という字が含まれている。これは母方の家で代々受け継がれてきた名付け方に由来するもので、母も含めて親族の女の子の名前には香という字が含まれる。韓国の伝統的な名付け方だ。日本でも戦国時代の武将の家系図などで代々共通の漢字を使った名前が多くみられる。もともとは中国の伝統だったものが、遥か昔の異国間の文化交流、または国どうしの政略結婚により他国に伝わったのであろうか….. などと悠久の歴史ロマンに思いを馳せてみる。

すきな香り

外出予定がなくとも、香水を使うのが好きだ。私が好むのはトワレ。鼻がいいほうなので、薄めに香るトワレが好きなのだ。高校生のときから香水が好きで、あの頃はEau de Givenchyを愛用していた。もっとも学校は香水使用禁止だったので、ライブに出かける時や週末のみしか纏うことはなく、楽しめる時間は限られていた。現在にいたるまで様々な香水を楽しんできたが、一貫して好んできたのはユニセックスな香り。男性用香水を使っていたこともあった。大学生のころ、綺麗な薄水色をしたGivenchyのUltramarineを纏っていた時期がある。

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Diptyqueの香水

現在はdiptyque(ディプティック)を愛用している。最初に気に入ったのはL’OMBRE DANS EAU (ロンブルダンロー)という香り。雨降りの日の散歩をこよなく愛する私にとって、このトワレの名前がフランス語で《水に映る影》という意味を持つことを後で知り、とても嬉しかった。カシスの葉とブルガリアローズがベースの香りだが、カシスの葉の香りの割合が強く、男性から香っても違和感のない青っぽい香り。いまも引き続き気分に合わせて愛用している。その次にしばらく好んで使っていたのがPHILOSYKOS。フィグの香りがベースでやや甘め寄りな香りだが、けっして甘ったるいことはない。これも比較的青っぽい香り。一昨年の夏あたりに好んで使っていたのは、EAU DE SENS(オーデサンス)。つけたてはシトラス系の香り、時間が経つとウッディな深い香りに変化する、大人に似合う香り。この香りも、男性から香っても違和感ないと思う。時間が経つほどに強く香るので、纏うときは量に気を使う。そして、最近頻繁に愛用しているのがEAU ROSE(オーローズ)。その名のとおり、バラがベース。私にしてはめずらしく甘めな香りだが、新緑のような香りもベースに含まれており、甘さが抑えてある。また、他の甘系な香りは時間が経つほどに甘さが増し、しまいには甘ったるいキャンディーのような香りに変化することが多いのが苦手だが、このオーローズは、香水瓶から直に確認したのと同じ香りを、纏ってから時間が経過しても忠実に持続するところが気に入っている。お店の人がサンプルを用意してくれながら、この香水は纏った人の持つ匂いと混じり合ってバラの香りが変化するのが面白いと話していた。だが私の場合は、香りが変化しない。普段つけるところとは違う身体の部位、膝の裏で試してみたが、香りに変化はなかった。

香水をうまくつける方法

いい香りを纏うのは楽しいことだけれど、食事の席では香水は使用しないか、極々薄めに纏う。食事中にだれかの香水が強く匂ってきたりしたら自分だってイヤだ。音や香りは目に見えないので不意に入ってくるのは防ぎようがない。スプレー式が多いトワレ瓶は、そのままシュッと振りかけず、必ず一度手に取ってから指先で少しだけつけるようにすると、香り強すぎ防止になる。香水は肌に擦り込ませず、肌に一瞬だけ触れるようにつけて、自然に乾くまで待つ。こうすると香水本来の香りを漂わせることができると店員さんから教わった。手に余った香水は必ず石鹸で綺麗に洗い流すことをお忘れなく。

ディプテック公式サイト

ディプティック日本取扱店

<本日の1曲> Diane Lane – Am I Blue(映画コットンクラブより)

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