ニューヨーク BAR MOGA バー モガ

今回は、グリニッジビレッジにあるバー・モガを紹介します。

モガとは、モダンガールの略語。日本の大正〜昭和初期において、西洋文化の影響を受け新しい風俗や流行現象が出現。それらを体現した若い男女のことをモダンガール、モダンボーイと呼んだ。

女子高生時代、渋谷でよく食事に立ち寄ったお店『モボモガ』を思い起こさせる店名だ。

当時のファッショニスタ、モガ達。

入り口付近はバーなので、夜遊び場のようにも見えるが、客層は至って落ち着いた雰囲気。ほとんどの人が名物のオムライスなど日本の洋食メニューや凝ったカクテルを楽しみにやってきているようだ。プロレスラーのような立派な体格の男性がお店入り口にどっしり構えているせいか、お酒を飲んで騒ぐような人々は店内におらず◎。

ぜひ試してほしいのは、カクテル。普段カクテルはあまり飲まないし、味の良し悪しについても特によく知らない。そんな私でも、ここのカクテルの違いはすぐにわかった。まず氷がちがう。アイスピックで丁寧に割られている。非常にゆっくり溶けるので、カクテルの味が薄まらず最後まで美味しく楽しめる。そしてアルミ製ストロー。冷たい飲み物の美味しさを引き立てるだけでなく環境にも良い点から、星+1。

黒砂糖焼酎がベースのArcade Smash。ラベンダー・ハニーが微かに香り、オレンジとレモンの爽やかな風味。おすすめ。

この夜は、Blonde RedheadのライブをみにLe Poisson Rougeへ向かって歩いていたら、途中で偶然にBar Mogaを見かけ、入店した。

カウンター奥で黙々とカクテルを作るバーテンダーは礼儀正しく控えめながら、さりげなく常に客の様子に気を配っている。女同士でバーに座っても、ホテルのバーにいるような感覚で安心して静かにゆっくり寛げる雰囲気だ。

オーダしたものは、私がシーフードグラタン、相方がカレードリア。

お店の名物は、シェフが目の前でナイフを入れたオムレツが、チキンライスの上にトロリと広がるオムライス。お店のそこかしこでは、オムライスが登場するたびに歓声が上がるのが頻繁に聞こえた。

このお店をマークした当初はもちろんオムライス目的だったが、メニューにグラタンを発見し迷わずオーダー。アメリカ国内のレストランで日本風のグラタンにお目にかかったことは一度もない。自分でも作れるが、新鮮なシーフードを手にいれることからはじまり、ホワイトソースを丁寧につくり仕上げるのは結構な時間がかかる。やはり外食できるに越したことはない一品であろう。

バー・モガ特製 魅惑のシーフードグラタン

カレードリアも普通に美味しいが、新鮮なシーフードと丁度いい具合なゆるさのリッチなホワイトソースが惜しみなく使われたグラタンは特筆すべき味わい。猫舌のわたしがゆっくり食べている横から、半分以上を相方に奪われてしまった。

BAR MOGA

モボモガ

<本日の1曲>

Blonde Redhead – Dr. Strangeluv

Leave a Reply

Please log in using one of these methods to post your comment:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.